江戸風鈴には一般的な形である「小丸」の他にもいくつか形があるのですが、小丸以外で比較的人気の高いのがひょうたんの形をしたひょうたん型。小丸と比較すると、風鈴のガラス全体で響いて深みのある音を出すのが特徴です。ちょっと聴いてみましょう。
江戸風鈴「小丸」の音色。
江戸風鈴「ひょうたん」の音色。
ということで、ひょうたん型の風鈴の形や音色が好みの人向けに、人気の風鈴をランキング形式でご紹介したいと思います。価格はすべて2500円+税で同じです。
第1位 花火
「小丸」でも一番人気の花火の絵柄はひょうたんでも人気です。魔除けの意味合いがある絵柄として縁起がいいのと、ちょうど花火大会が多く行われる7月、8月は風鈴のシーズンでもあるので、外で花火を見ながら、花火柄の風鈴の音を聴く、なんてことで人気があるのかもしれませんね。
第2位 ひょうたん赤
「小丸」ではランキング上位に出てこなかった赤塗りの風鈴が、ひょうたん型では上位にランクイン。今でこそガラスの風鈴は透明のものが主流ですが、実は江戸時代には赤塗りの風鈴が主流だったのです。赤色は魔除けや太陽の意味合いがある、とても縁起のいい色なのです。
第3位 金魚
これも江戸風鈴の定番の絵柄です。金魚は風水的にお金を運んでくる金運アップの意味合いを持っており、縁起のいい絵柄です。なにより透明の風鈴の中を泳ぐ金魚のかわいらしさが、ずっと人気の理由なのかもしれませんね。
ということで、江戸風鈴「ひょうたん」で人気のものをご紹介しました。個人的には小丸ではランキング上位になかった赤塗りのものがよく売れているあたり、江戸風鈴をよく知っている通の方がご購入されることが多いのかなと思いました。他の絵柄も見てみたい方は下記をご参照いただければと思います。
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